ジブリパークの前後に、地元の愛知を歩く半日
ジブリパークは、愛知県長久手市にあるスタジオジブリ作品の世界観を再現した公園です。名古屋駅からはリニモなどを乗り継いで1時間ほど。せっかく愛知まで来たのなら、パークで過ごす一日の前後にできる数時間を、地元の人が実際に歩いている通りで過ごしてみませんか。観光地の看板が並ぶ道ではなく、喫茶店の湯気やアーケードの匂いが残る、名古屋の日常をのぞく時間です。
たとえば午前中にパークへ向かう予定があるなら、その前に円頓寺商店街を歩いてみてください。円頓寺の朝は、1933年創業の喫茶店・喫茶まつばで小倉トーストの朝食をとり、白壁の続く四間道(しけみち)を抜けて、築150年の古民家・那古野茶房 花千花で抹茶をいただく、2〜4名の少人数制ガイドツアーです。名古屋駅から歩ける距離なので、パーク行きのバスに乗る前の2時間半ほどにちょうど収まります。
逆に、パークからの帰り道に時間があるなら、大須へ足を延ばすのもひとつの過ごし方です。大須午後物語は、大須観音の参道から続く大須商店街を歩きながら、職人の手仕事や抹茶の時間に触れる3時間ほどのコースで、こちらも英語ガイドが2〜4名の少人数に付き添います。買い物客と参拝客が入り混じる午後の空気は、パークで過ごした時間とはまた違う、名古屋のもうひとつの顔を見せてくれます。
円頓寺も大須も、案内するのはガイドのHana。地元で生まれ育ち、商店街の店主たちとも顔なじみの案内人です。観光の合間に少し歩くだけで、名古屋という街の見え方は変わってきます。
ジブリパークだけで一日を終えるのではなく、その前後の数時間を地元の暮らしの延長線上で過ごすことで、愛知という土地の見え方が少し変わってくるはずです。次の旅程を考えるときは、パークのスケジュールに合わせて、円頓寺の朝か大須の午後のどちらかを組み込んでみてください。
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